ブログやサイトは自社メディア（通称：オウンドメディア）として
多くのアクセスを集め、その訪問者に直接的に販売を行なったり、
見込み客のメールアドレスなど顧客情報を取得するために行います。

ビジネスの業態によっては、直接販売をした方が良い場合もあり、
いきなり販売はせずに見込み客のリストを集めることを優先する
場合もあります。

価格が安いことやサンプルでのお試しなどといった
直販の方が戦略として適している。

ということでない限りは見込み顧客リストを
集めた方が長期的に考えてビジネスの厚みが増していきます。

見込み顧客の情報を得ることで、一度だけでなく
何度も繰り返しアプローチすることができます。

ブログなどのいわゆる“待ち”（プル型）の媒体では
こちらからはアプローチできず読者の方からブログを
見に来てくれるのを辛抱強く待つしかないのです。

つまり、読者の都合でしか情報を提供することができず
「今、見せたい！｣「この瞬間に！」といった望むタイミングで
情報提供をすることができません。

だからこそ、

見込み顧客の情報を集めることで、こちらのタイミングで
繰り返しアプローチを仕掛けることができる状態にしておく。
ということは有効な戦略の１つとなります。

そこで、今回は濃い見込み客を集めるために
抑えておきたいポイントをお伝えいたします。

濃い見込み客を集める　その１　ターゲットを選定する

集客できれば誰でもよいということではなく、
濃い見込み客を集めることが重要です。

ターゲットを絞れば絞るほど効果的です。

ターゲットを絞り、明確にすることでメッセージが
ターゲットに伝わり易くなります。

そして、このターゲットを絞り選定することで
もう１つ重要な役割があります。

それは・・・

顧客とは違う読者を引き寄せないためです。

確かに見込み客リストは多いほどよいと言われています。
しかし、だからといって誰でも集めれば良い
というものではありません。

提供する商品やサービスに興味や関心のない方を
引き寄せてもビジネスとしては仕方がありません。

いくら集めても顧客になることはありません。

顧客を獲得するために商品やサービスを販売する。
そのために将来の顧客となる可能性が高い
見込み客を集めるのです。

なので、見込み顧客を集める初期の段階から
「ターゲットを選定して濃い見込み客を集める」
という意識を持ちましょう。